表現に上手い下手もない。
レッスンをしていて悩むことがあります。
それは…上手い下手がない、という事です。
ダンスの上手い下手は見ればわかるでしょ?と思いますよね?
でも、それは僕がそう思うかどうかなんですよね。
100人の人が見て、99人は下手と見ても、1人は上手い!って思うかもしれない。
僕がもっと大きく!とか、腕をこう!とか言っても本人はそれで満足かもしれない。
猫背はかっこ悪い!と言っても、本人は『これがかっこいい』って思うかもしれないわけです。
市内で爆音で走るバイクを見て、本人はかっこいいって思っているかもしれませんよね?
でも、『うるさいなぁ』とか、『ダサい』って思う半面、それをかっこいいと思う人もいるかもしれないってことです。
レッスンではかっこいいか悪いかは僕の持論に過ぎないんですね。
ですから、基本的なムーブをまず指導する。
ダンスに於いてのカラダの使い方のHOW TOだったり、するんですね。
勿論、僕がいい!と思う動きやポージングを紹介するわけですから、それに偏ってきてしまうんですけどね。
しかし、本人がやっていて、今の状態がかっこいい!これがいい!と思えば、それがカッコいいんですよ。
なんか違うな…と思えば、質問出来るんです。
質問の時間も設けていますから、可能です。
今、バトルイベントやコンテストのような審査する場所も多いですけど、結局その人の価値観が入ってくるので、この地域では勝てるけど、この地域では勝てない、といったことも起こります。
圧倒的なら話は別ですが…
表現に正解も不正解もないので、爆発させてほしいですね!
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