成長。
コンテストに向けて週末、メンバーは練習に励んでいます。
通常レッスンと異なり、コンテストに向けて目標があるので気持ちが全く異なりますが、その分責任も生まれます。
本当に変わっていくのが解るんですよね。
例えば、今まで声が小さかったり、返事が『うん』だった子が、『はい!』って返事が反ってきたり、後輩の面倒を見たり。
そういう成長を見られるのもコンテストの醍醐味です。
通常レッスンは特にイベント出演等の目標は無いので(イベントの話があれば、それぞれの会員さんに提案し、人数が揃えば出演していますので、無いわけではなく、選択)、基礎を行い、基礎に従ったルーティンになります。
コンテストはルーティン(振付)は勿論ですが、チームとしての存在も大事になってきます。
自分が出来ればいいのではなく、チームとして一つのモノを作り上げる。
お互いにこうした方がいい、これは違うというようなことをみんなで考えて成長するのがチームだと考えています。
今回は1チームは年齢に相当差があるのですが、だからこそ、上の子はそこから学ぶことが出来る事もあります。
今回、僕は『出来ないところは教えてあげて』ということは二人のメンバーに言いましたが、二人は1人1人について指導していました。
特にこうやってやって、と指示をしていないのに自分たちで役割を考えて行動したのです。
勿論、フォローにも入ります。
『こうやって教えてあげるといいよ』と指導方法もレクチャーします。
そして引っ張っていく力が醸成されます。
もう1チームは個人で動くタイプなので、チーム力を培ってほしいと思っています。
正直、リーダー不在なので個で出来ればいいでしょ的な部分も否めませんが、今は振付を覚えたり、ムーブが出来るようになる事で精いっぱいなのでしょう。
2月末で4割程度なので、3月末までには9割か完成します。
その為には個人個人が今までの振付をしっかりできるようになるのは勿論、先生が居なくても自分たちでいい作品を作る意識が高まれば余裕で出来るでしょう!
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