ピックアップ。
KIDSクラスでは最後の10分くらいでメンバーの中でいいダンスをしている子をピックアップしています。
振付を間違えたら×!という基準ではなく、純粋に表現をしている子をピックアップしています。
ただ、なんとなく振付をしている子は振付があっていてもピックアップしません。
じゃあ、元気であれば…も違います。
練習してきたのが見えれば…もちょっと違いますね。
練習してくれば、振付を踊ることに自信が生まれて、音をよく聴く余裕が出来るので、実際いいダンスは出来ると思います。
音を聴ければ、その音を表現できる。
音が聴けなければ、何を表現しているか解らない。
ただ、カッコつけてるだけになりますね。
振付は表現の一つですが、基本的には基礎訓練が大事だと思っています。
それが表現するときに『表現したいカタチ』になるかどうか決まってきます。
球技や陸上のように、勝った負けたが解りにくいからこそ、自分に厳しくないとなかなか上達しないのです(自分で出来ている基準が低くても納得しがち)
今はレッスン前に逆立ちをしていますが、これは出来た出来ないがはっきりしているので、練習もしやすいですし、アドバイスもしやすいです。
ランニングマンのステップは『出来る』だけなら指導は簡単。
完成度を高める為の指導はただ動きを指導するだけでなく、意識を高めていかなければなりません。
振付もそうなんですが、『出来た』の基準が高くなければ、どの振付を踊っても大したものにならないでしょう。
それをピックアップすることで、ピックアップされなかったメンバーも意識が高まり、ピックアップされたメンバーは自信を持てるようになる。
といいな、と。(笑)
褒められて悲しい人はいませんから、ピックアップされればもっと頑張ろう!と思えますからね。
家でも動画をみて、褒めてあげてほしいと思います。
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